どくしょ感想文♪
こんにちは
どうやら風邪をひいたようです
鼻と喉がムズムズ
読み終わりました〜
感想
面白かったです!
持病の関係で子供を産めない、産めたとしても様々なリスクを抱えることになる作者さんが、「産みたい、でも…」という葛藤の中、子供を持っていない夫婦達にインタビューをし、各々の価値観や悩み、考え方を書いている本でした。
読んでいるなかで、わたしはやっぱり「子供は持たくていーよ」と、子なし人生に積極的な人達と価値観が非常に近いと思いました。
まさかこの時代に「老後が寂しいから」とか、「結婚して出産は当たり前でしょ?」といった既成概念や、子供を自分の幸せをつくる媒体として出産・子育てを選択する方は少ないと思いますが…
わたしはここ数年、何もないまっさらな
〝素の自分〟に戻るという流れで生きてきて、
自分以外の〝何か〟がなければ
幸せにはなれない、
人生を楽しむことができない、
人として成長することができない、
と思い込むことが、いかに自分を悲しませることになるかを、身に沁みて感じています。
また、〝本当に心惹かれるもの以外いらない〟とも思うようになり、物理的にも精神的にも、シンプルで身軽な人生を心地よく感じます。
かなりマイノリティな価値観だと自負してはいますが、ぶっちゃけ〝生命を繋ぐ〟ということが、特に尊いとは思いません。
残るものは残るし、消えるものは消える。
世界が〝巡る〟ってそういうものだと感じてます。
まぁなんだかんだいって、
わたしはわたしが一番可愛い
っていうのが大きいです(笑)
わたしは、わたしのご機嫌とりや、
お世話で精一杯だから
それだけで幸せなっちゃうんです。
動物と一緒にいたり、動物のお世話するのは大好きだけど、それって結局それをしてる瞬間に、
自分がときめくからなんですよね
結局は自分の感覚しだい。
もしかしたら、積極的に子供を出産して育てよう!って思う人達は、そんな感じなのかな?
だとしたら、すごく楽しいでしょうね。
何を選ぶか、何を選ぶことになったのかが、
その人の〝役割〟なんだと思います。
本のなかでもありましたが、
いずれにせよ、好きな音楽を選ぶように、好きな洋服を選ぶように、子供を持つ、持たない、好きな方を選ぶのが当たり前、な世界になると楽でいいのにな
もしかしたら、もうなってるかもしれないしね!
良い本でした〜
by SACHI